「インスタントラーメンの父」安藤百福さんが亡くなった。
ポール・ポキューズやグラハム・カーがなくなってもここの記事にはならないと思うが安藤百福さんと林繁和さん(笑)は別格。
世界中で年間300億食が消費される即席麺、その元祖である「チキンラーメン」を安藤さんが作り上げたのが昭和33年。私と同世代です。
カップ麺の元祖「カップヌードル」が出来たのが昭和46年、私が高校生のころ。
カップヌードルが出来るまではああいうものはテーブルの前で座って食べるものでしたが、銀座の歩行者天国で歩きながらフォークで食べると言うCMにはあこがれました。
「常識っていう奴におさらばしたときに自由と言う名の切符が手に入る」
チキンラーメンにしてもカップヌードルにしてもほんまに常識破りでした。
その常識破りなチキンラーメンを発明したのが安藤さん48歳、カップヌードルは61歳です。
私ももう一頑張りせんとあきませんわ。
安藤さんが去年出版された「食欲礼賛」、うちのサイトにぴったりです。
2007年01月06日
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発明できるかも!
本おもしろそうやね。立ち読みしに行こっと。
先人たちの素晴らしい創造力に感嘆するばかりです。
時代の中でこの10年、時代がアッと驚くものを人は生み出しているのかな?
希望がそこにはありますよね。
>かわちゃんもこれからすごいもん発明できるかも!
どや、ちょっと出資せえへんか。
>その時代に生まれている人はうらやましい
あと20年もたてばmineさんもそう言われる立場になるんとちゃう。
「林繁和さん」にはあやうくツッコミそうになったけどな(笑)