
小田巻は簡単に言うと「うどん入りの茶碗蒸」。
昔は関西では割とポピュラーなものでしたが最近は出す店も少ないらしい。蒸し時間がかかるからね。
「小田巻」の語源は「苧環」。
「苧環」というのは麻糸を中空に巻いたもの。糸で結ぶように縁をつなぐと、いう現かつぎで船場の大家では年始の客に振舞われたらしい。
そやから本来は「ごっつぉ」で具も贅沢に使いそれなりに手のかかるものやったそうです。
もちろんうちでは手近に有るもんで簡単に作ります。
材料 卵 1個 うどん出汁 200CC
うどん 1玉
穴子、えび、かまぼこ、きぬさや
卵は空気が入らないようによくといてだしと混ぜておく。
うどんは軽く湯通ししてほぐし、酒、薄口醤油少々で下味をつける。
器にうどん、具を盛り付け上から卵液を漉しながら入れる。
漉すのは口ざわりを滑らかにするため、絶対やらんといかんものではないけどできたらやるほうがおいしい。
器にラップをして沸騰した蒸し器に入れる。
ラップは滴がかからんため。
最初強火で3分、弱火にして15〜20分蒸す。
口取りにゆずの皮を乗せて出来上がり。
茶碗蒸の場合卵一個に出汁100ccが普通ですがこの割合だと卵が麺に絡みすぎて口触りが悪いのでだしを倍量にしてます。
具には鶏肉なんかもいいですが奥さんが嫌いなので削除。
本来はゆりねや鰆などが入るらしいです。
それとここではうどん1玉使ってますが女性には少し量が多いようです。


ほんまに、うまそうやわ!
子供の時、冬になったら母親がよう作ってくれました。
それも大きなどんぶりでたっぷりと...。
大好物ですわ。
そやねん!うどん大スキやねん。
うどんとカレーライスやったら毎日でもOK!
そやけど、カレーうどんはあんまり好きやないねん。
なんでか云うと超猫舌なんです。
だから、とろみたっぷりのカレーうどんは、いつまでも熱いんで、なかなか食べられへんのですわ。(子供に笑われる!)
熱い料理味見できひんねん(笑)。
あんまり、ふ〜ふ〜したらカッコ悪いんで、うどん食べる時はお茶とは別に必ずお水をもらいます。
ところでこのレスにこんなん書いて悪いんやけど、姫路の人って明石焼き(玉子焼き)食べるときソースも出汁も両方浸けて食べるって聞いたんですがホンマですか。これも姫路おでん同様に姫路のオリジナルでっか。
姫路駅の地下にあるフードコートみたいなところ(最近になってタコピアと言う名前だと知った)は僕が子供のころから有るんですがあそこでは良くそういう食べ方をします。
胃の調子がすぐれない奥様のために
料理するなんて、どんだけラブラブなんですかっっ!!
ちょっとーーーー!かわちゃんさん、ステキすぎます♪
明石焼にソースとだしつけるのん
やっぱり珍しいんですかね…?
ごっつ普通にやってますけど…(汗)
私はソースのみ、だしのみ、ソース+だしを
クルクルローテーションでたいらげます(笑)
今度は、明石焼きをソースと出汁でチャレンジしてみます。
やったことないけど、塩で食べる方法もあるそうです。食べたことある人に聞いたら旨かったといってました。
いや〜、こういう時に機嫌とっとかんと(笑)。
>ねずみさん
出し汁にソースといて食べてみてください。