まずは開店時間の早い「ラーメン人生 JET」へ。
「和風醤油」や「煮干し塩」もあったんだけど注文してる人の多かった
鶏煮込みそば ７３０円
スープは名前の通り濃度の高い鶏白湯。
麺は中太でぷりっと。チャーシューは厚めでほろっとしてます。
濃厚やけど後口はあっさりしてて美味しいけど最近の鶏白湯の中ではそれほど
飛びぬけてる訳でもないな。
次は南に下って「ジャクソンズ」へ。
開店１０分ほど前でまだ閉まってるんで三軒目予定の「三く」の下見に。
げっ、開店までまだ２０分あるのに（三くは名前に合わせて11:39開店）数人並ん
でるやん。人気店何軒か行ったけどこんなん初めてや。当然並びます。
開店前に店員さんが限定の「鶏三 落し蓋ラーメン」の整理券を配りに来たけど
名前から見て鶏白湯がかぶりそうやったんでスタンダードの「かけ」に。
かけ【並】７８０円
この店ちゃんとした名前は「烈志笑魚油 麺香房 三く 」って言うんやけどその
名前の通りガツンと煮干しの香り。
麺はちょっと縮れた細め。
チャーシューは厚くてほろほろ。
食べてると大ぶりな丸のままの煮干しが出てきますがこれは要らんかな。
「煮干し！」やけど玉五郎みたいにこってり感はない。旨い！
「薬下さい」と言うと昔お医者さんでくれたような小さな薬包をくれる。
中身は山椒の利いた黒七味。途中で入れると風味が変わってええね。
ちなみに「落し蓋」はやっぱり濃厚鶏白湯でほぼ丼覆うくらいの大きさのバラロール
チャーシューが載るんでそう呼んでるらしい。締めのごはんがついて８５０円なら安
いと思うけどこれ食べると食べ歩きにはつらいな。
この店はとにかく接客がええ。店内はもちろん待ってる時や帰りにも「長い間お待ち
いただいて」って挨拶してくれる。「いらっしゃいませ！」の合唱は要らんけどこう
いう挨拶は気持ちええよ
ここは行列も納得できる店でした。。落し蓋も含めて他のも期待できるね。
三くのラーメン食べた後で中途半端なラーメンは食べたくなかったので（笑）同じ
グループのうどん屋「讃く」へ。
さっぱりとぶっかけでも食べようと思ったんやけどこんなんが有ったんで。
天中華 ３００円
載ってるのはきつねのお揚げさんの天ぷら。もちろん揚げたて。初めて見たわ。
一口噛むとさくっとして中からじゅわっと甘いお揚げさんが出て来る。けどすぐに
衣がはがれて最終的には天かすとお揚げさんに分かれてしまうねんけど（笑）。
麺はちょっと縮れた細麺、硬めやけど美味しいね。
出汁はイリコがしっかり利いて言う事なし。
量はちょっと少ないけどこれで３００円は安いわ。
これに比べたら姫路のえきそばはぼったくりやで。
この店はかけ小なら１８０円とめちゃくちゃ安い。近所に有ったら毎日通うで。
実はこの店出た後でも口には三くの煮干しの味が残っておりました。
以上、予定とは違う３杯弱でしたが中々有意義な福島でした。
と、普通ならここで終わるんですが今日は続きが。
東京からムスコが帰って来たんで夕食はワンカルビで焼き肉食べ放題。
で、私は締めに平壌冷麺
ちゃんとどんぐり麺らしくぷりぷりしててなかなか美味しいね。
ムスメが注文した冷やし胡麻味噌担々麺。
ただ胡麻ペーストの味が強く麺も腰があるというより明らかに硬い。
ムスメは一口食べただけで結局これも私が。
いや〜、さすがに一日５杯麺食べたんは初めてでしたわ。
あ、もちろん家族には大阪で３杯食べたんは内緒です。
ラーメン「三く」うどん「讃く」の他にカレー「燦く」もあるんで次回ははしご
してみよかな。
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