播州ラーメン認定店と言うのがあるんやけど今回行った店はここに入って無い。
何故かと言うと認定するのは西脇多可飲料組合で、今回行った店は隣の加東市
だから(笑)。けど間違いなく播州ラーメンの老舗です。
まず創業60年を超える老舗、中華そば大橋。
店構え、店内共に歴史を物語るレトロ感満載。
中華そば(650円)
見るからに正統派の醤油ラーメン。
スープは確かに甘い。前に加古川辺りで食べたんとは別物やね。
ただ、蕎麦汁に甘口辛口があるように甘すぎるという訳や無い。
麺は中細のストレート。
それが柔い。表面がぬるっとするくらい柔い。
間違って茹ですぎたんやなくこれが普通らしい。
麺の硬さ指定できるなら硬でお願いしたいけどそう言う雰囲気や無かった。
スープはええし値段も妥当やし麺だけどうにかなれば好きなんやけどなぁ。
中華そば濃口も有るねんけど200円も高い。けど食べて見とかんとあかんかな。
次は近くの紫川(しせん)ラーメン。
なんか播州ラーメンの元祖って言われてるらしい店。
メニューも飲み物以外はラーメンとライスだけと言う潔さ。
ラーメン(600円)。
大橋とは違って大分トンコツによってますね。油も多い。
スープはやっぱり甘い。
けど大橋に比べて醤油味が薄い分甘すぎるような気がする。
麺はちょっと縮れのある中細。
ここはスープの濃さや麺の硬さを注文できる。
スタンダードやとちょっと硬めかな。
ここの麺に大橋のスープやとええのになぁ。
この店がおもしろいのは一人でラーメン二杯食べると200円引き。
三杯目からは100円引きになる。
と言うのもここも大橋も普通よりちょっと量が少ないのに大盛りや替玉が無い
かららしい。実際、隣の人は二杯注文してた。
そう言えば大橋の食券自販機に「中華そば×2」って言うボタンがあったけど
あれは二人分を同時に買うって言う訳や無かったんや。
僕も大阪では一軒で三杯食べることはあるけど同じものを二杯は食わんわ。
西脇の大橋と内橋も行ってみとかんとあかんなぁ。
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