「え〜、まじめなのはおもしろくないからいや〜」とか言ってるあなた、ちゃんと読んどかんと後悔するかも。
特に育ち盛りのお子さんをお持ちの方、これからがんばろうという方、心して読んでください。
どこかで書いたかもしれませんが僕はマクドナルドが嫌いです。
ここのハンバーガーが「口に合わない」と言うのが一番の理由ですがバブル華やかなりし頃、「お客様に出来たての商品をお渡しするために」出来て一定時間過ぎた品物は廃棄します、というようなCMをしてました。このとき「ああこの会社は自分らで作ったものを平気で捨てられるんや」と思って以来この会社にいい感情を持ってませんでした。
さてそれから20年以上経った今、全国のコンビニ等で販売されずにゴミとして廃棄される弁当などの食品は毎日300万人分、全国に45000店あるコンビニでは一店平均一日15000円やそうです。
今年6月に毎日新聞で「MOTTAINAI」キャンペーンの一環として「食の現場から」と言う記事にしたところ多くの反響があったそうです。
またコンビニ各社にアンケートも行われたようでその結果や読者からの反響はこちらで紹介されてます。
「食の現場から:MOTTAINAI 読者の反響 ごみ減量か、利便性か」
まぁ、一部では堆肥にして農作物の栄養とすることを免罪符にしてるようですがそれってちょっと違うような気がするねんけど。
で、ここまではちょっとした前説やとおもてください。
ここから先はちょっと「怖い」話です。
ある養豚場で死産や奇形児の誕生が相つぐという事件がありました。。
その養豚場では回収業者の持ち込んだ賞味期限の過ぎたコンビニの弁当、おにぎりを毎日約3k母豚に与え続けていたそうです。餌が原因だと気づき以前の穀物などの餌にもどした所徐々に元に戻ったが25頭の母豚と250頭の子豚が被害にあいました。
「スーパーサイズミー」も真っ青ですね。
皆さんは乳脂肪分の多い牛乳の方が美味しいと思いますか?
高脂肪乳を得るには本来牛が食べる牧草などでは栄養が足りないためより高たんぱく高カロリーの濃厚飼料を輸入したり本来牛が食べるはずのない「肉骨粉」を使う原因となりました。
横浜港のアチコチには青い大型ポリ容器が野積みされている。中身は世界各地から集まる山菜等の塩蔵品。
中には5年間置きっぱなしの物もあり「とても食品の扱いとは思えない」そうです。
等などちょっと信じられないような話が満載なのが「食卓の向こう側」
もちろんここに書かれていることが全てのケースに当てはまるわけでは無いでしょう。
しかし無視して過ごすにはちょっと勇気が要りませんか。
文中の「メーカーは法令に従い、ラベルには内容物や原産地などを、きちんと表示している。とすれば、問題の根っこは、消費者にありはしないか。賞味期限は見ても、食べ物の由来が推察できる原材料の表示には目もくれず、「簡単便利で安けりゃいい」と無頓着に買い、食べているからこそ、メーカーは「売れる商品」の開発に懸命となるのだ。」が真実であるのはまぎれもない事実でしょうね。


とくに牛乳。今ではダイエットを気にしてなのか、低脂肪、カルシウム豊富なものが生まれていますよね。
私も気を付けていないその一人ですが、できる限り、日常の中で気にとめるようにしようと思いました。
豚に悪いものが人間にはなんとも無いはずないですからね。