そばが好きなんで東京に行ったときには「老舗」とか「名店」とか呼ばれる店に行くこともありますがああいう店は総じて量が少ないですね。
浅草雷門にある老舗ではもりそばを蒸篭で無く平ざるに盛って出します。
普通ざるに物を盛るときって凹んだほうを上に向けて物を入れますよね。ところがここの店はざるを裏返し膨らんだ方にそばを薄く広げて出てきます。一見こんもり盛ってあるように見えるんですが二口か三口で終わりです。少なくても3枚ぐらい食べないと一食分にはなりません。
もちろんこういう盛り方にはそばを美味しくする理由があるんでしょうし、江戸っ子は「そばで腹をくちくするなんざぁ粋じゃねぇ」と言うようですが私は江戸っ子でも粋でもありません。「盛りがええか悪いか」が価値判断の基準になるこてこての関西人です。
そんな僕のハートを鷲づかみにしたのが「美味しいものを僕流に」で紹介されてる「
港屋の肉そば」です。
ここから先は「港屋の肉そば」を読んでからお進みください。
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posted by かわちゃん at 16:22|
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