僕はこういうところで「不味い」と書くのはどうかと思います。
「美味しい、不味い」は「好き、嫌い」と一緒で個人の生活、経験、感情に大きく影響され、Aさんが美味しいといった物をBさんは不味いというのはよくあることです。
その料理を調理した人も内心では「どうかな」と思っていてもはっきり自分で不味いと思うものを人に提供する事は無いでしょうし、ここでは僕は「不味い」と思ったものは「口に合わない」と表記する事にします。
で、本編です。
昨日、デカンショ街道(国道372号)を走って京都方面に出かけました。
丹波篠山あたりでちょうど昼時だったのですが街道沿いに手ごろな店がありません。
目に付いた「十割蕎麦」の看板にひかれ篠山市街へ入りました。
篠山は「丹波の小京都」と呼ばれ観光客向けの店が多いんですがこの店もそんな店で「いかにも」と言う民芸調。メニューを見ると値段はまぁ普通なんでおろし蕎麦を注文。竹の皮に包んだ「こだわりの鯖寿司」1500円をお土産にする事にしました。
蕎麦はまあまあですが僕はそばつゆがもう少しからいほうが良いと思います。まあこの味のほうが一般受けするんでしょうが。
「こだわりの鯖寿司」は夕食に食べました。
竹の皮をむいて?とおもったのは鯖はつやもあっていい色してるのに皮になんかシワがよってます。
奥さんが口に入れるなり「すっぱい!」
そら、お鮨なんやからすっぱいし。
で、僕も一切れ食べてみる。
ほんまに酸っぱいわ!。
寿司飯に酢が効きすぎてるねん。
ほんで何や鯖が変な感じです。
異様に柔らかい。
奥さんいわく「鯖のミンチみたい」
言いえて妙です。
なんかどっかで食べた事のある味やとおもたら「田舎の鯖寿司」です。
僕が子供の頃お祭りで田舎に行くとコノシロや鯖の棒寿司つってたんですがその味ですわ。
〆鯖はまず鯖を塩で〆てから酢で洗うぐらいが美味しいんですが酢に漬けて置き過ぎてるんです。
ただいなかの鯖寿司は酢で〆過ぎてるから身が硬いんですがここのは身が柔らかいんです。なんでやろ?
なんか気持ちが悪くて一切れの半分食べただけで「鯖さんごめんね、怨むならこんな味にした蕎麦屋さんを怨んでください」と手を合わせてゴミ箱に葬りました。
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posted by かわちゃん at 08:42|
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